「考えが受け入れられない」に向き合った偉人たち

考えが受け入れられない

自分の考えが、まわりから浮いてしまう。 同じ悩みと向き合った日本の偉人4人の人生物語を読めます。

この悩みを抱えた偉人

  • 平賀源内 — 家来にならない人

    宴の末座で、誰も開けられなかった知恵の輪の袋を、しばらく考えて開けてしまった男がいた。二百石の領地を差し出され、「山師」とそしられ、最後は理由の分からないまま人を斬った。友は墓に刻んだ。どうして、死に方まで並はずれていたのか。

  • 北里柴三郎 — 言うことを聞かない人

    「医者と坊主は、手足のそなわった一人前の人間のやる仕事ではない」。そんな意気込みだったと伝えられる青年が、方便のつもりで医学所に入る。やがて彼は上役にかみつき、恩師の説を斬り、研究所を役所に移されると部下ごと辞めてしまう。人の言うことを聞かない男が、最後に守った言いつけとは。

  • 大隈重信 — 惜おしくない、と言う人

    「数十年前に切っておくべきだった足を、よくもあの日までとっておけたものだ」。爆弾ばくだんで右足を失った男は、そう語った。学校を追われたことを幸福と言い、死にかけた病も不要ではないと言い、失った片足さえ惜おしいこともないと言った人の、強がりと、それを支えた人たちの物語。

  • 津田梅子 — 自分の国の言葉

    手も足も縛られている。耳も聞こえず、口もきけない。17歳の娘がそう書き送ったのは、生まれた国の、自分の家からだった。新しい五千円札の人の、居場所を探し続けた一生。

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