「財産や仕事のお金を失った」に向き合った偉人たち

財産や仕事のお金を失った

持っていたお金や商売がだめになった。 同じ悩みと向き合った日本の偉人3人の人生物語を読めます。

この悩みを抱えた偉人

  • 広岡浅子 — 甘えたことのない人

    十二歳のころ、本を読むことを禁じられた。嫁いだ家を支えて炭鉱へ乗りこみ、女子の大学をつくる側に回った。六十二歳のクリスマス、その人は、洗礼を受ける子どもたちの中に入れてくださいと頼んだ。

  • 牧野富太郎 — 惜おしまなかった人

    「お金を惜しむ者は、植物学者になれない」。二十歳のころそう書いた酒屋の一人息子は、家の財産を草に注ぎ込み、執達吏が家財を押さえるそばで植物の記事を書いた。その暮らしを支えたのは、夫を「道楽息子」と冗談に呼んだ妻だった。

  • 坂本龍馬 — 死ねない、と書いた人

    運が強くて、死ぬような場所へ出ても死ねない。27歳の弟は、姉への手紙にそう書き、次の手紙では、エヘン、エヘンと威張った。日本を洗濯すると言った男の、見栄っぱりで、冗談の止まらない31年。

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