「大人になってから学び直す」に向き合った偉人たち

遅れて学びはじめた。もう一度学びたい。 同じ悩みと向き合った日本の偉人3人の人生物語を読めます。
この悩みを抱えた偉人
- 広岡浅子 — 甘えたことのない人
十二歳のころ、本を読むことを禁じられた。嫁いだ家を支えて炭鉱へ乗りこみ、女子の大学をつくる側に回った。六十二歳のクリスマス、その人は、洗礼を受ける子どもたちの中に入れてくださいと頼んだ。
- 荻野吟子 — 扉を開けて、出ていった人
「願書は再び呈して再び却下されたり」。女だから、と医者の試験を四度はねつけられた人がいた。やっと開いた扉を、彼女はやがて、自分から出ていく。日本で初めて試験を通った女医の、ひたむきで割り切れない一生。
- 津田梅子 — 自分の国の言葉
手も足も縛られている。耳も聞こえず、口もきけない。17歳の娘がそう書き送ったのは、生まれた国の、自分の家からだった。新しい五千円札の人の、居場所を探し続けた一生。