「戦争や災害で暮らしがこわれた」に向き合った偉人たち

戦争や災害で暮らしがこわれた

戦争や地震、火事などで日々が一変した。 同じ悩みと向き合った日本の偉人2人の人生物語を読めます。

この悩みを抱えた偉人

  • 二宮尊徳 — 取り戻して、手放した人

    「お前には家もない。田畑もない」。伯父にそう叱られ、着物で灯を覆って本を読んだと伝えられる少年。十七年かけて買い戻した田畑を、やがて自分の手で売り払った。薪を背負う像で知られる人の、像にはない一生。

  • 柳原白蓮 — 始終、嘘うそをついていた人

    炭鉱王の妻で「筑紫の女王」と呼ばれた歌人は、のちに言った。始終嘘をついていなければ、日が送れなかった。三十五歳の秋、友の前で涙をこぼして、彼女は言う。「私、断崖から落っこちるようなことをしてやろうかと思うの」

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